質疑応答
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福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
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県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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気道分泌促進薬のビソルボンを消化器系の疾患に使用することはあるか?(薬局)
疾病・治療法 |
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年月 | 2010年12月 |
ビソルボン(ブロムヘキシン塩酸塩)の粘液溶解作用は、気道以外の外分泌腺にも働き、特に膵組織に特異的に集積する。気道と同様に膵臓に対しても、膵管内に停滞する粘液を溶解し、粘液蛋白質濃度や膵液粘稠度の上昇を抑え、膵液の排出を促進する作用を有することを期待して、アルコール性慢性膵炎や粘液産生膵腫瘍等の膵炎発作の予防に使用される(保険適応外使用)。