質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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帯状疱疹になった。温めた方が良いと言われたが、どうしてか?(一般)
疾病・治療法 |
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年月 | 2011年1月 |
帯状疱疹は痛みを伴う。前駆痛が皮疹に先行して生じ、次いで皮疹が出ている間の急性痛が起こる。さらに皮疹消失後3ヶ月以上経過しても頑固な痛みが残存することがあり、その痛みを帯状疱疹後神経痛と言う。前駆痛はない場合や、あっても軽く、急性痛は軽いものから堪え難いほどの強い痛み(ピリピリと焼けるような痛み、針を刺されるような痛み等)まで様々である。冷やすとより痛みは増すが、温めて血流を改善すると痛みが和らぎ、また帯状疱疹後神経痛の予防にもなる。急性痛は、通常は皮疹が出て10日前後でピークを迎え、皮疹の治癒とともに3~4週間で消失する。