質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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胃潰瘍の治療をして、内視鏡で瘢痕期を観察できれば治癒したと言えるか?(薬局)
疾病・治療法 |
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年月 | 2011年3月 |
瘢痕期(Scarring Stage)にはS1とS2がある。両者には再発率に著しい差があり、S1は再発率が高い。
瘢痕期 |
瘢痕の中心部に充血が残り、赤色を呈する赤色瘢痕(red scar)は、表面は治っていても内部はまだ完治していない状態。 |
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瘢痕期 |
瘢痕部の充血による赤味が消え、他の胃壁と同じような色を呈する白色瘢痕(white scar)になって一応は治癒したと判断される。 |