公益財団法人福岡県薬剤師会

文字サイズ 文字サイズを縮小する文字サイズを標準サイズにする文字サイズを拡大する

  • ホーム
  • 福岡県薬剤師会について
  • 県民の皆様へ
  • 薬剤師の皆様へ
  • 薬事情報センター
  • 会員専用ページ

質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


質疑・応答検索

相談内容をクリックすると回答内容がご覧になれます。

※相談内容を検索する際に、検索語に英数字が含まれる場合は、半角と全角の両方での検索をお試しください。

糖尿病の治療でBOT療法とは?(病院薬局)
疾病・治療法
年月 2011年7月 

2型糖尿病患者で経口糖尿病薬では効果が不十分な場合、経口薬を継続したまま基礎インスリンを補充する併用療法をBOT療法(Basal supported Oral Therapy)という。膵β細胞の機能が保持されている早期に基礎インスリンを補充することで、食間や夜間の血糖値のコントロールだけでなく、膵β細胞の休息を促し、それに伴う膵β細胞の機能回復、インスリン追加分泌の増加が期待される。持効型インスリンアナログ製剤の1日1回注射は、作用のピークがなく、24時間ほぼ一定に作用が持続するので、注射時間を患者自身で決めることができ、BOT療法における有効性・安全性の面で優れている。

ページの先頭に戻る