質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
質疑・応答検索
相談内容をクリックすると回答内容がご覧になれます。
※相談内容を検索する際に、検索語に英数字が含まれる場合は、半角と全角の両方での検索をお試しください。
バルプロ酸ナトリウムの片頭痛への適応の用法・用量は?(薬局)
疾病・治療法 |
|
年月 | 2011年7月 |
「片頭痛発作の発症抑制(急性期治療のみでは日常生活に支障をきたしている患者のみ)」の効能が2011年6月、デパケン錠100・200、同細粒20%・40%、同シロップ5%、同R錠100・200、セレニカR200・400、同R顆粒40%に追加になった。用法・用量は、通常1日400~800mgを2~3回(徐放剤のRは1日1~2回)に分けて経口投与する。年齢・症状に応じ適宜増減するが、1日1,000mgを超えない。作用機序は脳内のGABA濃度上昇により、神経細胞の興奮を抑制する。