公益財団法人福岡県薬剤師会

文字サイズ 文字サイズを縮小する文字サイズを標準サイズにする文字サイズを拡大する

  • ホーム
  • 福岡県薬剤師会について
  • 県民の皆様へ
  • 薬剤師の皆様へ
  • 薬事情報センター
  • 会員専用ページ

質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


質疑・応答検索

相談内容をクリックすると回答内容がご覧になれます。

※相談内容を検索する際に、検索語に英数字が含まれる場合は、半角と全角の両方での検索をお試しください。

男性不妊症にカバサール錠が投与されているが、なぜか?(薬局)
疾病・治療法
年月 2011年9月 

男性不妊症の原因のひとつに高プロラクチン血症がある。男性は女性に比べて高プロラクチン血症の発生頻度は約1/8と少ないが、プロラクチン値が高いと、性欲の減退、インポテンスなどの性機能障害、無精子症または乏精子症などが生じるので、麦角アルカロイドのパーロデル錠(ブロモクリプチン)、テルロン錠(テルグリド)、カバサール錠(カベルゴリン)を使用する(保険適応外使用)。これらの薬剤はドパミン受容体刺激作用により、下垂体からのプロラクチン分泌を特異的に長期間にわたり抑制する。

ページの先頭に戻る