公益社団法人福岡県薬剤師会

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質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


質疑・応答検索

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糖尿病患者の食事指導で、蒸留酒は糖質を含まないので飲んでも良いか?(薬局)
疾病・治療法
年月 2011年11月 

アルコール飲料100g当たりの糖質量は吟醸酒3.6g、ビール3.1g、蒸留酒の焼酎・ウイスキー・ブランデーなどは0gであるが、アルコールのカロリーは7Kcal/gである。糖尿病患者の飲酒は、食事療法の乱れの原因や、インスリンや経口血糖降下剤使用中では低血糖の誘因になることが多く、このような場合はできるだけ飲酒は避ける。食事療法や運動療法で血糖コントロールが良好で合併症がないなどの場合には、適度な飲酒(男性は純エタノール換算1日20g以下、女性はその半量以下)は可能である。

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