質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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インフルエンザワクチンの小児の用法・用量が変更されたのはなぜか?(薬局)
疾病・治療法 |
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年月 | 2011年10月 |
日本の小児におけるインフルエンザワクチンの効果は欧米に比べ低率で、WHO推奨接種用量よりも少ないために抗体反応が悪いことが指摘されていた。WHO推奨用量への変更を目的として、国内で小児を対象とした臨床試験が行われた結果、有効性・安全性が確認され、13歳未満の用法・用量が変更されることとなった。
年齢 |
変更前接種用量 |
変更後接種用量 |
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1歳未満 |
0.1mL |
0.25mL |
1~3歳未満 |
0.2mL |
0.25mL |
3~6歳未満 |
0.2mL |
0.5mL |
6~13歳未満 |
0.3mL |
0.5mL |