質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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フランドルテープ(硝酸イソソルビド:ISDN)を貼ったまま入浴しても良いか?(薬局)
疾病・治療法 |
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年月 | 2011年10月 |
入浴による成分溶出はなく、貼ったままの入浴は可能である。健康成人男子4名にフランドルテープ1枚を貼付し、貼付後8時間目に5分間入浴(湯温42℃)した場合、血漿中ISDN濃度は入浴により一過性に上昇を認めたが、入浴後2時間目には入浴前値に戻った。以後貼付24時間目、36時間目においても一定の血漿中ISDN濃度(約1.5ng/mL)を維持した。なお、血圧および心拍数に対する影響は貼付しない場合の入浴中の変化と同様で、最高血圧の低下と心拍数増加が認められた。一時的なふらつきなどに注意が必要である。