公益財団法人福岡県薬剤師会

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質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


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アトピー性皮膚炎の治療に保湿外用剤は勧められるか?(薬局)
疾病・治療法
年月 2016年8月 

アトピー性皮膚炎では角層の水分含有量が低下して皮膚が乾燥し、皮膚バリア機能の低下をきたしている。乾燥した皮膚への保湿外用剤(保湿剤・保護剤)の使用は、低下した角層水分量を改善し、皮膚バリア機能を回復させ、皮膚炎の再燃予防と痒みの抑制につながる。
皮膚炎のある状態にはステロイド外用薬やタクロリムス外用薬と併用して保湿剤を外用し、皮膚炎が寛解した後も保湿剤を継続的に外用することが勧められる。保湿剤は尿素製剤、ヘパリン類似物質等がある。ただし、保湿剤による接触皮膚炎に注意する(アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2016年版より)。

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