質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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乳房外パジェット病にべセルナクリーム(イミキモド)を使用するか?(薬局)
疾病・治療法 |
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年月 | 2016年9月 |
イミキモドは、細胞表面のToll-like receptor7を介してインターフェロンα等のサイトカインを誘導し自然免疫を活性化する。抗ウイルス作用や抗腫瘍効果を有し、日本では尖圭コンジローマ(外性器又は肛門周囲に限る)、日光角化症(顔面又は禿頭部に限る)に使用されている。乳房外パジェット病は主に外陰部に生じる皮膚悪性腫瘍で、手術不能例や術後再発例に対して、べセルナクリーム(イミキモド)が有効との報告がある(保険適応外使用)。