質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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モルヒネ持続皮下注射におけるPCAで、レスキュー薬の投与量と投与間隔は?(薬局)
疾病・治療法 |
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年月 | 2017年2月 |
PCA(Patient Controlled Analgesia:患者自己調節鎮痛法)は、医師が設定した投与量の範囲内で、患者が痛みを感じた時に患者自身がPCAポンプを操作して少量の鎮痛剤(オピオイド、局所麻酔薬等)を短い投与間隔で投与する方法である。持続皮下投与時のレスキュー薬の投与量は、1時間量(定期1日投与量の1/24)を急速投与し、投与間隔は15~30分ごととする(がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン2014年版より)。