公益財団法人福岡県薬剤師会

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質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


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あがり症にインデラルを使用するか? (一般)
疾病・治療法
年月 2018年11月 

あがり症は、人前での発表や面接等で起きやすい比較的強い不安で、日常生活や社会機能を著しく障害しない正常範囲内の不安と考えられるが、社交不安障害(SAD:Social Anxiety Disorder)との類似点も多い。SADの薬物療法は、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)が有効とされている(保険適応は、SSRIのエスシタロプラム、パロキセチン、フルボキサミンのみ)。スピーチ恐怖等の手足のふるえや動悸に、交感神経亢進状態を改善するβ遮断薬〔インデラル(プロプラノロール)等〕を使用することがあるが、保険適応外である。

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