公益財団法人福岡県薬剤師会

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質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


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粉瘤(ふんりゅう)ができやすい部位はどこか?同じ部位に再発するのか?(薬局)
疾病・治療法
年月 2019年5月 

粉瘤(アテローム)は、上皮の壁によって囲まれ内部に角質が充満した嚢腫の総称である。皮膚常色、表面平滑でドーム状に隆起し、表面に小陥凹(へそ)がみられる。全身どこにでも生じうるが、好発部位は背部、臀部、顔面、頸部、耳介周囲で、外傷後にも生じる。大きさはさまざまで、ときに悪臭を伴う。角質に対する異物反応や二次感染による炎症が生じることもある(炎症性粉瘤)。内容物を取り出しただけでは嚢腫壁が残存するため、嚢腫壁を含めた摘出術を行わない限り再発の可能性がある。 

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