質疑応答
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福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
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県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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慢性腎臓病では、なぜ食事蛋白の制限が必要なのか?(薬局)
疾病・治療法 |
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年月 | 2019年9月 |
食事蛋白は、老廃物の一種である窒素代謝物を作る。腎機能が正常であれば、それを処理するのに十分な糸球体があるが、腎機能が低下していると、残った糸球体1つ1つがその能力を超えて処理しようとする(糸球体過剰濾過)。この状態は長くは続かず、徐々にそれぞれの糸球体濾過機能も低下すると考えられており、その負担を軽減するため、食事蛋白の摂取制限が必要である。