公益財団法人福岡県薬剤師会

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質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


質疑・応答検索

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2型糖尿病患者の運動療法は、1日の中でいつ行うのがよいか?(薬局)
疾病・治療法
年月 2019年10月 

運動療法の急性効果は血糖降下作用、慢性効果はインスリン抵抗性改善に伴う血糖コントロールの改善、肥満改善、降圧、脂質代謝異常の改善などがある。可能であれば毎日、少なくとも週に3~5回、中等度(ややきつい程度)の有酸素運動(1回20~60分、1週間に150分以上)と週2~3回のレジスタンス運動(筋力トレーニング、1日2~3セット(1セット10回程度))を組み合わせた運動療法が推奨される。いつ行ってもよいが、経口血糖降下薬やインスリン注射など薬物療法を行っている場合は、運動により低血糖を誘発する可能性があるため、食後1~2時間に行うのがよい。また、食後に行うことで食後の過血糖が抑制され、血糖値の日内変動が少なくなる。ただし、運動による消費エネルギーの過大評価や空腹感による必要以上の補食に注意する。

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