質疑応答
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福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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クラビット錠(レボフロキサシン)の用法・用量は、以前は1回100mgを1日2~3回投与だったが、1回500mgを1日1回投与して良いのか?(医師)
薬効・薬理、体内動態 |
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年月 | 2011年2月 |
レボフロキサシン等のニューキノロン系抗菌薬は、濃度依存性の殺菌作用を示す。1回の投与量を多くして、最高血中濃度を高めながら血中濃度曲線下面積(AUC)を増大させる投与方法が効果的である。したがって1回500mg・1日1回投与の方が1回100mg・1日2~3回投与に比べ、殺菌効果が高い。また、高い最高血中濃度は耐性菌出現を抑制する。