質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
質疑・応答検索
相談内容をクリックすると回答内容がご覧になれます。
※相談内容を検索する際に、検索語に英数字が含まれる場合は、半角と全角の両方での検索をお試しください。
多発性骨髄腫でアルケランを飲んでいるが、服用時間が食後服用の時と空腹時服用の時と、指示が違うことがある。どちらが正しいのか?(一般)
薬効・薬理、体内動態 |
|
年月 | 2011年1月 |
特に服用時間は設定されていない。アルケラン(メルファラン)は食事の影響を受けやすく、食後投与は、一晩絶食後の投与に比べ、Tmaxが遅延し、AUCが39%~45%まで減少し、空腹時投与が望ましいとの報告がある。一方、食後投与は胃腸障害や飲み忘れ防止などの利点があり、はっきりと定められていない。