公益財団法人福岡県薬剤師会

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質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


質疑・応答検索

相談内容をクリックすると回答内容がご覧になれます。

※相談内容を検索する際に、検索語に英数字が含まれる場合は、半角と全角の両方での検索をお試しください。

抗パーキンソン病薬のL-ドーパと末梢性ドーパ脱炭酸酵素阻害薬(DCI)の配合剤には2種類あるが、対応量は?(薬局)
薬効・薬理、体内動態
年月 2011年5月 

DCIにはカルビドパとベンセラジドがある。血液脳関門を通過しないので、脳内のL-ドーパの代謝は阻害しないが、末梢での代謝を阻害するので、DCIの配合によりL-ドーパの投与量を減量でき、さらに末梢性副作用(悪心・嘔吐等)も軽減される。L-ドーパ・カルビドパ(10:1)配合剤には100mg・10mgおよび250mg・25mgの2種類があり、L-ドーパ・ベンセラジド(4:1)配合剤には100mg・25mgがある。前者の100mg・10mg配合剤と後者の100mg・25mgはほぼ同等である。

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