公益財団法人福岡県薬剤師会

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質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


質疑・応答検索

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※相談内容を検索する際に、検索語に英数字が含まれる場合は、半角と全角の両方での検索をお試しください。

プール後の洗眼は必要か?(薬局)
消毒方法等
年月 2014年6月 

学校のプール水は塩素消毒が行われてはいるが、異物や細菌混入の懸念もあるため、利用後に水道水で数秒間、目を洗浄することは、感染予防のためにも有意義と考えられる。しかし、プールや水道水に含まれる塩素により角結膜上皮が障害され、ムチン(ムコ多糖蛋白質)が有意に減少し、角膜上皮バリア機能が障害された報告があることから、日本眼科医会学校保健部は、プール後の洗眼とゴーグル使用について、以下の見解を示している。

「プールにはゴーグルの使用が望ましい。またプール後の水道水による簡単な洗眼は行って良いが、積極的に推奨するものではない。なお児童生徒の体質(アレルギー疾患等)によっては、学校医の指導のもと、プール後に防腐剤無添加の人工涙液の点眼や、簡単に水道水で目のまわりを洗う等の対応も必要である。」

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