質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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観葉植物用の液体植物活力剤を小児が舐めた。何か処置が必要か?(医師)
副作用、中毒、妊婦・授乳婦 |
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年月 | 2024年8月 |
植物活力剤の主成分は、窒素、リン、カリウムで、他に微量要素としてマンガン、ホウ素、鉄、銅、亜鉛、モリブデン、マグネシウム、バナジウム、ケイ素、カルシウムなどを含む。各成分が微量のため、少量の摂取では中毒症状はほとんど出現しないと考えられる。ただし、嘔吐、下痢などの消化器症状がみられる可能性もある。症状がない場合には特に処置は必要なく、口をゆすぎ、牛乳、水などを飲ませて経過を観察する。