質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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1歳3ヶ月の子どもがテルロン錠0.5(テルグリド)を2~3錠なめて飲み込んでいるようだ。30分程経過しているが、処置は?(薬局)
副作用、中毒、妊婦・授乳婦 |
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年月 | 2011年8月 |
選択的ドパミン作動薬であり、悪心・嘔吐、便秘、眠気等の副作用症状が現れる可能性がある。過量投与時には催吐、胃洗浄、下剤投与等の通常の中毒処置を行う。発現した副作用症状に対しては、解毒剤(抗ドパミン作用薬)として軽症ではメトクロプラミドの点滴静注、重症ではスルピリド筋注を行う。