質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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子宮筋腫で経血量が多いため、低用量ピルを処方された。子宮筋腫の人が使用しても良いのか?(一般)
副作用、中毒、妊婦・授乳婦 |
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年月 | 2011年9月 |
子宮筋腫はエストロゲンにより発育促進のおそれがあり、低用量ピル(エストロゲン・プロゲステロン配合剤)の添付文書では「慎重投与」となっているが、子宮筋腫でも手術が不要で、特に過多月経や月経痛がひどい場合などに、低用量ピルの副効用(経血量の減少、月経痛の軽減等)を期待して使用される(保険適応外使用)。ただし、子宮筋腫のある患者への投与は不正性器出血などの副作用発現率がやや高くなるので、定期的に必要な検査を実施して十分な観察のもとで使用される。