公益社団法人福岡県薬剤師会

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質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


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授乳中(6ヶ月児)だが、処方された葛根湯を服用したら乳児に影響するか?(一般)
副作用、中毒、妊婦・授乳婦
年月 2011年11月 

葛根湯は昔から乳汁分泌不全や乳腺炎に用いられている。母乳中への移行についてデータは十分ではないが、乳汁うっ滞症の授乳婦10名へ葛根湯エキス顆粒を1回2.5g、1日3回投与して、主成分のエフェドリンおよびグリチルリチンの母乳中移行と乳児への影響を検討した実験では、母乳中移行量および乳児の哺乳量から考慮して、乳児への影響はほとんどないことが報告されている。

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