公益財団法人福岡県薬剤師会

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質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


質疑・応答検索

相談内容をクリックすると回答内容がご覧になれます。

※相談内容を検索する際に、検索語に英数字が含まれる場合は、半角と全角の両方での検索をお試しください。

嚥下機能に悪影響を及ぼす薬剤は? (薬局)
副作用、中毒、妊婦・授乳婦
年月 2018年10月 
薬剤 嚥下機能に対する作用
抗精神病薬、抗不安薬、抗うつ薬 錐体外路症状、精神活動や意識・注意レベルの低下、口腔内乾燥、ドパミン抑制薬としてサブスタンスPを低下させ、咳・嚥下反射の低下
制吐薬、消化性潰瘍薬 錐体外路症状
抗コリン薬 唾液分泌低下による口腔内乾燥、食道内圧低下
筋弛緩薬 筋の弛緩、精神活動の低下
抗癌剤 口腔内乾燥、味覚障害、食欲低下
抗てんかん薬、抗ヒスタミン薬 精神活動の低下
利尿薬、交感神経抑制薬 口腔内乾燥

日本神経治療学会治療指針作成委員会編、標準的神経治療:神経疾患に伴う嚥下障害
神経治療 31(4),465,2014.より

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