質疑応答
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福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
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県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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カルシウム拮抗薬でパーキンソニズムが起こるのはなぜか?(薬局)
副作用、中毒、妊婦・授乳婦 |
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年月 | 2019年4月 |
カルシウム拮抗薬は、細胞膜のCaチャネルに作用し細胞内へのCa流入を抑制する。線条体の神経細胞シナプス後でのCa流入阻害、シナプス前でドパミンの再取り込みを障害する、あるいはこれら両者の機序が合わさってパーキンソニズムを起こすと考えられる。
(重篤副作用疾患別対応マニュアル 薬剤性パーキンソニズム 平成18年11月 厚生労働省より)