質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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整形外科で使用するマイクロ波治療器を、炎症のある皮膚に照射して問題ないか?(薬局)
副作用、中毒、妊婦・授乳婦 |
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年月 | 2020年11月 |
医療機器として承認されているマイクロ波治療器の例として、エモシア 3710の添付文書には、【使用目的、効能又は効果】に「温熱による治療のために電磁波を照射し、体組織の加熱を行うことである」と記載されている。【禁忌・禁止】の項目の使用してはならない部位、領域、状態には、「急性損傷や急性炎症のある部位」とあり、急性損傷や急性炎症の部位に温熱刺激を与えると、浮腫や出血が増大し、疼痛を増強させたり組織の回復を遅らせたりする恐れがある。