質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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鶏卵へのサルモネラ菌の汚染経路は?(薬局)
食品・健康食品 |
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年月 | 2011年8月 |
鶏卵によるサルモネラ食中毒の原因菌はサルモネラ・エンテリティディス(Salmonella Enteritidis:SE)である。SEの殻付卵汚染は、SE保菌鶏から卵巣や卵管を経由して、産卵時には既に卵内に本菌が認められるもの(in-egg汚染)と、産卵時または産卵後に卵殻表面に糞便等と一緒に付着したSEが、卵殻を通過して卵内に侵入するもの(on-egg汚染)の2つの経路がある。