公益財団法人福岡県薬剤師会

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質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


質疑・応答検索

相談内容をクリックすると回答内容がご覧になれます。

※相談内容を検索する際に、検索語に英数字が含まれる場合は、半角と全角の両方での検索をお試しください。

魚のDHA(ドコサヘキサエン酸)の含有量は、缶詰と生では異なるか?(一般)
食品・健康食品
年月 2013年3月 

DHAは炭素数が22、不飽和結合が6のオメガ-3系直鎖不飽和脂肪酸で、サバやイワシなど青い背の魚に多く含まれる必須脂肪酸である。医療用医薬品では高脂血症治療薬のロトリガ(オメガ-3脂肪酸エチル配合剤、成分:ドコサヘキサエン酸エチル、イコサペント酸エチル)、特定保健用食品では「中性脂肪が気になる方の食品」として使用されている。可食部100gあたりに含まれるDHAの量は以下のとおり。サンマの缶詰では加工法により含有量が異なり、高速液体クロマトグラフィーで測定した場合、かば焼き缶詰は水煮缶詰より含有量が減少していた報告がある。

サバ水煮缶詰

2,370㎎

イワシ水煮缶詰

949㎎

かつお水煮缶詰

322㎎

サバ生

1,780㎎

カタクチイワシ生

702㎎

かつお生

310㎎

(日本食品脂溶性成分表に基づいた計算値)

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