質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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プレグネノロンとは何か?(病院薬局)
食品・健康食品 |
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年月 | 2013年8月 |
プレグネノロン(Pregnenolone)は、ステロイドホルモンの前駆体で、ステロイドホルモンの産生臓器(副腎皮質、精巣、卵巣、胎盤)のミトコンドリアにおいて、チトクロムP450SCC(コレステロール側鎖切断酵素)により、コレステロール側鎖のC22とC20の間が切断されて生成する。ホルモン作用はないが、テストステロン、エストロゲン、プロゲステロン、コルチゾールなど全てのステロイドホルモン合成の分岐点であり、コレステロールからプレグネノロンへの転換が律速段階になっている。海外では、記憶力増進や老化防止が期待できるサプリメントとして市販されている。