質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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金属化合物の名称で「第一」「第二」とついているのは、何を意味するのか?(その他)
用語 |
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年月 | 2011年2月 |
金属化合物で、金属原子が2種類の原子価を有する時、低原子価を有する原子を示すのに接頭語「第一」、高原子価を有する原子を示すのに、接頭語の「第二」を用いる。例えば、鉄には2価(Fe2+)と3価(Fe3+)の2つの原子価があり、硫酸第一鉄は2価の鉄、硫酸第二鉄は3価の鉄を示すが、原子価と混同するなど紛らわしいので、正式命名法として、硫酸鉄(Ⅱ)、硫酸鉄(Ⅲ)のように、( )内にローマ数字で原子価を記入する方法が行われている。