質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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DMSAとは何か?(薬局)
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年月 | 2013年1月 |
DMSA(meso2,3-dimercaptosuccinic acid:2,3-ジメルカプトコハク酸、通称:Succimer、商品名:Chemet)は、米国FDAが認可している小児鉛中毒治療薬(血中鉛濃度45μg/dL超)のキレート剤で、尿中への鉛排泄を増加する。低毒性、水溶性で、胃腸での吸収率が高いため経口剤として利用でき、また、EDTA(ethylenediamine acetic acid:エチレンジアミン四酢酸、エデト酸)に比べ、必須ミネラル(カルシウム、マグネシウム、鉄)の排泄が少ない利点がある。
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