質疑応答
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福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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処方せんの書き方で、内服薬は1回量を書くように変更になったのか?(薬局)
その他 |
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年月 | 2010年12月 |
「内服薬処方せんの記載方法のあり方に関する検討会報告書の公表(周知依頼)」〔厚生省医政局長・医薬品局長通知(平成22年1月29日)〕において、分量については1回量を記載することを基本とすると提案され、内服薬処方せんの記載にあたっては参考にするよう示されているが、変更にはなっていない。厚労省保険局医療課長通知(昭和51年8月7日保険発第82号、最終改正:平成22年3月6日保医発0326第3号)において、処方せんの記載上の注意事項は次のようになっている。
分量は内服薬については1日分量を、内服用滴剤、注射薬および外用薬は投与総量、頓服薬は1回分量を記載する。用法および用量は1回あたりの服用(使用)量(実際には省略されているのが実態)、1日当たりの服用(使用)回数および服用(使用)時点(毎食後、毎食前、就寝前、疼痛時、○○時間毎等)、投与日数(回数)ならびに服用(使用)に際しての留意事項等を記載すること。