質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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塩酸メチルフェニデート製剤は薬局間の譲渡・譲受は可能か?(薬局)
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年月 | 2011年4月 |
第1種向精神薬の塩酸メチルフェニデート製剤には、「ナルコレプシー」に効能・効果を有するリタリン錠10mg・同散1%、および「小児期における注意欠陥/多動性障害(AD/HD)」に効能・効果を有するコンサータ錠18mg・同錠27mgがある。いずれも投薬する医師、医療機関、薬局が限定され、薬局で調剤する時には、その確認の上で調剤するように、薬事法第79条に基づく承認条件が付され、各製造販売業者に適正な流通管理の実施が義務付けられており、薬局間での譲渡・譲受はできない(平成19年10月26日通知:薬食総発第1026001号、薬食審査発第1026002号、薬食安発第1026001号、薬食監麻発第1026003号)。