質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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学校プール授業時の紫外線防止対策としてサンスクリーン剤の使用は問題ないか?(薬局)
その他 |
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年月 | 2011年5月 |
文部科学省はサンスクリーン剤の使用制限をしていないが、プール水の汚染等を懸念して使用を禁止している学校もある。紫外線防止対策として、プールサイドに日よけ場所を多めに設置する、長袖の水着(ラッシュガード)の使用等で対応している。プール水に及ぼすサンスクリーン剤の影響調査では、濁度、過マンガン酸カリウム消費量、大腸菌、トリハロメタンに関しては基準値を外れることなく、残留塩素、pHに関してはサンスクリーン剤により基準値より低値になる可能性は否定できないが、定期的な塩素の投与や補給水の補給を行うことにより、残留塩素量、pHの管理をすれば、サンスクリーン剤の使用に問題はないとする報告がある。