公益財団法人福岡県薬剤師会

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質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


質疑・応答検索

相談内容をクリックすると回答内容がご覧になれます。

※相談内容を検索する際に、検索語に英数字が含まれる場合は、半角と全角の両方での検索をお試しください。

高齢者の食事等による窒息時の救急処置法は?(薬局)
その他
年月 2016年1月 

咽頭入口部を閉塞している場合は、指を入れ異物を側方に圧排して少しでも気道確保してから確実に異物をつかんでねじ上げるようにして取り出す。また舌を強く引き出すようにする。
(背部叩打法)
座位または立位で患者の背後に立って一方の手で胸を支えて、肩甲骨間を手根部で強く3~4回叩打。重力を利用して排出させるため、患者の頭を患者の胸より下に倒す。
(Heimlich法:上腹部圧迫法)
患者の背部から両腕で上体を抱え、一方の手でこぶしを握り剣状突起と臍の間に置き、もう一方の手をその上にかぶせて組んで、患者の腹部に食い込ませるように瞬間的に引き上げ、上方に締め付けるように圧排する(図)。合併症として胃破裂や肝損傷をおこすことがあり注意が必要。



図 Heimlich法

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