質疑応答
質疑・応答をご覧になる方へ
福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。
回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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レーザー脱毛に使用されるレーザー光の波長は、どんな種類があるか?(薬局)
その他 |
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年月 | 2014年7月 |
レーザー脱毛は、メラニンに選択的に吸収されやすい波長(400~1,200nm)の光を毛根部に照射し、毛包周辺の毛の再生組織を破壊することにより脱毛する。使用するレーザー光は、毛内部のメラニンへの吸収が高いものが適しており、脱毛用に開発されたレーザー光は主に以下のものがある。
照射時間を長くすることにより(10ms以上)、表皮の熱発生を抑制しながら深部に有効な熱を発生することが可能である。
レーザー光 |
波長 |
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アレキサンドライトレーザー |
755nm |
ダイオードレーザー |
800~810nm |
Nd:YAGレーザー |
1,064nm |