公益財団法人福岡県薬剤師会

文字サイズ 文字サイズを縮小する文字サイズを標準サイズにする文字サイズを拡大する

  • ホーム
  • 福岡県薬剤師会について
  • 県民の皆様へ
  • 薬剤師の皆様へ
  • 薬事情報センター
  • 会員専用ページ

質疑応答

質疑・応答をご覧になる方へ


福岡県薬会報に掲載している「情報センターに寄せられた質疑・応答の紹介」事例です。

回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。


質疑・応答検索

相談内容をクリックすると回答内容がご覧になれます。

※相談内容を検索する際に、検索語に英数字が含まれる場合は、半角と全角の両方での検索をお試しください。

インスリン自己注射の使用済み注射針は薬局でどのように処理したら良いか?(薬局)
その他
年月 2012年2月 

在宅医療廃棄物は、廃棄物処理法では「一般廃棄物」であり、その処理責任は原則として市町村にある。自己注射の使用済み注射針も家庭から排出される場合には、定められた収集・処理方法にしたがって一般ごみ収集場に排出する。一方、患者が医療機関(薬局)に持ち込み、医療機関から排出する場合には「産業廃棄物」になり、使用済み注射針等の血液等が付着したものや鋭利なものは「感染性産業廃棄物」と判断され、医療機関に処理責任や費用負担が生じる。しかし、使用済み注射針を一般廃棄物として処理することは清掃員の感染の懸念などから収集を行わない市町村が多く、環境省は平成16年度に「在宅医療廃棄物の処理の在り方検討会」で報告書をまとめ、今後も引き続き検討が必要としつつも、平成17年9月に通知を発出し、現段階で最も望ましい方法として次の方法を示した。①注射針等の鋭利な物は医療関係者あるいは患者・家族などが医療機関へ持ち込み、感染性廃棄物として処理する。②その他の非鋭利な者は市町村が一般廃棄物として処理する。

ページの先頭に戻る