薬事情報センターに寄せられた県民・医療従事者からの相談事例
相談事例をご覧になる方へ
県民、医師・歯科医師、薬局等から寄せられた相談事例の中で、情報提供により相互作用や副作用防止などの有害事象が防止できたと思われる事例を紹介しています。回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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フロセミド、エナラプリル、クエン酸第一鉄、リボトリール、フェブリク、バルプロ酸ナトリウム、エクセグラン、ウルソデオキシコール酸、トーワチーム配合顆粒、葛根湯、ベポタスチンを服用中、硝酸イソソルビドテープ、オロパタジン点眼液、ベタメタゾン軟膏、プロペトを使用中の患者。 サワシリンまたはフロモックスまたはルリッド、ロキソニンまたはカロナールまたはボルタレンとの相互作用は?(歯科医師)
相互作用防止 |
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年月 | 2022年5月 |
フロセミドとロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム水和物)またはボルタレン(ジクロフェナクナトリウム)で、利尿作用減弱の可能性があり、併用注意。
エナラプリルとロキソニンまたはボルタレンで、降圧作用減弱、腎機能障害者で腎機能悪化の可能性があり、併用注意。
トーワチーム配合顆粒は、カロナールの成分のアセトアミノフェンを含有する。アセトアミノフェンとして1回300~1000㎎、1日4000㎎を超えない範囲での使用に留める。