薬事情報センターに寄せられた県民・医療従事者からの相談事例
相談事例をご覧になる方へ
県民、医師・歯科医師、薬局等から寄せられた相談事例の中で、情報提供により相互作用や副作用防止などの有害事象が防止できたと思われる事例を紹介しています。回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
相談事例検索
相談内容をクリックすると回答内容がご覧になれます。
※相談内容を検索する際に、検索語に英数字が含まれる場合は、半角と全角の両方での検索をお試しください。
トラゼンタ、ピオグリタゾン、ブロチゾラム、セルシン、アムロジピン、バイアスピリン、フェキソフェナジン、セレコキシブ、トアラセットを服用中の患者。サワシリンまたはフロモックスまたはジスロマック、ロキソニンまたはカロナールまたはボルタレンとの相互作用は?(歯科医師)
相互作用防止 |
|
年月 | 2024年7月 |
バイアスピリン(アスピリン)とロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム水和物)またはボルタレン(ジクロフェナクナトリウム)で、出血傾向増大、腎機能低下、胃腸障害増強の可能性があり、併用注意。
バイアスピリンとボルタレンで、相互に作用減弱の可能性があり、併用注意。
セレコキシブは抜歯後の消炎・鎮痛、トアラセット配合錠(トラマドール塩酸塩・アセトアミノフェン)は抜歯後疼痛の適応を有し、ロキソニンまたはカロナール(アセトアミノフェン)またはボルタレンと作用が重複する。