薬事情報センターに寄せられた県民・医療従事者からの相談事例
相談事例をご覧になる方へ
県民、医師・歯科医師、薬局等から寄せられた相談事例の中で、情報提供により相互作用や副作用防止などの有害事象が防止できたと思われる事例を紹介しています。回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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骨粗鬆症でビタミンD3製剤とビスホスホネート系薬を服用中。カルシウムの栄養補助食品を摂取しているが、問題ないか?(県民)
相互作用防止 |
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年月 | 2016年3月 |
ビタミンD3製剤はカルシウムの吸収を良くするので、カルシウムを摂りすぎると高カルシウム血症(けん怠感、いらいら感、嘔気、口渇感、食欲減退、意識レベルの低下等)が起こることがある。摂取していることを医師に伝え、定期的にカルシウム値を測定する。