公益財団法人福岡県薬剤師会

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薬事情報センターに寄せられた県民・医療従事者からの相談事例

相談事例をご覧になる方へ

県民、医師・歯科医師、薬局等から寄せられた相談事例の中で、情報提供により相互作用や副作用防止などの有害事象が防止できたと思われる事例を紹介しています。回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。

県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。

相談事例検索

相談内容をクリックすると回答内容がご覧になれます。

※相談内容を検索する際に、検索語に英数字が含まれる場合は、半角と全角の両方での検索をお試しください。

フェルム、アルファカルシドール、バファリン配合錠A81、アトルバスタチン、ワーファリン、トラゼンタ、フォリアミン、ファモチジン、ラグノスゼリー、キックリン、ピートルチュアブル、炭カル錠、酸化マグネシウム、二コラジルを服用中の患者。カロナールまたはロキソニンまたはボルタレン、フロモックスまたはルリッドとの相互作用は?(歯科医師)
相互作用防止
年月 2019年9月 

バファリン配合錠A81(アスピリン・ダイアルミネート)とロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム水和物)またはボルタレン(ジクロフェナクナトリウム)で、出血傾向増大、腎機能低下の可能性があり、併用注意。
いずれの薬剤でも、ワーファリン(ワルファリンカリウム)の作用増強の可能性があり、併用注意。血液凝固能の変動に十分注意する。
ファモチジンを消化性潰瘍で服用の場合、カロナール(アセトアミノフェン)またはロキソニンまたはボルタレンは禁忌。
キックリン(ビキサロマー)、ピートルチュアブル(スクロオキシ水酸化鉄)は慢性腎臓病疾患の高リン血症の改善に使用される薬剤である。
(透析時の用量)
カロナール:重篤な腎障害は禁忌。
ロキソニン、ボルタレン:重篤な腎障害は禁忌。無尿の透析患者は減量の必要なし。
フロモックス(セフカペン ピボキシル塩酸塩水和物):1日1回100㎎。血液透析患者は、透析日は透析後に投与。
ルリッド(ロキシスロマイシン):1日1回150㎎。

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