薬事情報センターに寄せられた県民・医療従事者からの相談事例
相談事例をご覧になる方へ
県民、医師・歯科医師、薬局等から寄せられた相談事例の中で、情報提供により相互作用や副作用防止などの有害事象が防止できたと思われる事例を紹介しています。回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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アレビアチン、メチコバール、酸化マグネシウム、バイアスピリン、パリエット、アーチスト、ニコランジル、エリキュース、トビエースを服用中の患者。フロモックスまたはルリッド、ロキソニンまたはカロナールとの相互作用は?(歯科医師)
相互作用防止 |
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年月 | 2019年9月 |
アレビアチン(フェニトインナトリウム)の長期連用者は、カロナール(アセトアミノフェン)で、肝機能障害を起こす可能性があり、併用注意。
バイアスピリン(アスピリン)とロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム水和物)で、出血傾向増大、腎機能低下の可能性があり、併用注意。
アーチスト(カルベジロール)とロキソニンで、降圧作用減弱の可能性があり、併用注意。
エリキュース(アピキサバン)とロキソニンで、出血傾向増大の可能性があり、併用注意。
パリエット(ラベプラゾールナトリウム)を消化性潰瘍で服用の場合、ロキソニンまたはカロナールは禁忌。