薬事情報センターに寄せられた県民・医療従事者からの相談事例
相談事例をご覧になる方へ
県民、医師・歯科医師、薬局等から寄せられた相談事例の中で、情報提供により相互作用や副作用防止などの有害事象が防止できたと思われる事例を紹介しています。回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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トラゼンタ、ランソプラゾール、アムロジピン、フロセミド、デベルザ、エナラプリル、フェロミア、ボグリボース、センノシド、モンテルカスト、プランルカスト、グルコン酸K、ボナロン、カロナールを服用中の患者。 外科処置は問題ないか?(歯科医師)
副作用防止 |
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年月 | 2023年5月 |
ボナロン(アレンドロン酸ナトリウム水和物)はBP系薬剤で、顎骨壊死に注意が必要である。
処方医、口腔外科医と投与期間、顎骨壊死のリスクファクターなどによる休薬・再開等の対応を検討する。
アドレナリンを含有する歯科用麻酔薬を使用する場合、
トラゼンタ(リナグリプチン)、ボグリボース、デベルザ(トホグリフロジン水和物)とアドレナリンで、血糖降下作用減弱の可能性があり、併用注意。
フロセミドとアドレナリンで、アドレナリンの作用減弱の可能性があり、併用注意。