薬事情報センターに寄せられた県民・医療従事者からの相談事例
相談事例をご覧になる方へ
県民、医師・歯科医師、薬局等から寄せられた相談事例の中で、情報提供により相互作用や副作用防止などの有害事象が防止できたと思われる事例を紹介しています。回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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チラーヂン、ロスバスタチンを服用中、ケトプロフェンテープを使用中で、クラビット、ミノマイシン、ロセフィン(注射)は禁忌の患者。フロモックスまたはサワシリンまたはルリッドを使用して問題ないか?(歯科医師)
副作用防止 |
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年月 | 2023年5月 |
フロモックス(セフカペン ピボキシル塩酸塩水和物)は、セフェム系抗生物質に対して過敏症の既往歴のある患者には、治療上やむを得ないと判断される場合を除き、投与しない。
サワシリン(アモキシシリン水和物)は、過敏症が現れる可能性があり、注意が必要。