薬事情報センターに寄せられた県民・医療従事者からの相談事例
相談事例をご覧になる方へ
県民、医師・歯科医師、薬局等から寄せられた相談事例の中で、情報提供により相互作用や副作用防止などの有害事象が防止できたと思われる事例を紹介しています。回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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脳のMRIで血栓ができかけていた。予防にバイアスピリンを1日1回1錠服用中。しびれやふらつきの症状が改善しないので、1日2回飲んで良いか?(県民)
アドヒアランス向上 |
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年月 | 2013年12月 |
バイアスピリンは血栓をできにくくする薬で、しびれやふらつきを直接改善する薬ではない。一度血小板に作用したら作用は持続するので、1日1回服用すれば効果は十分にある。2回飲むとかえって出血が起こりやすくなったりするので、医師の指示どおりに服用する。