薬事情報センターに寄せられた県民・医療従事者からの相談事例
相談事例をご覧になる方へ
県民、医師・歯科医師、薬局等から寄せられた相談事例の中で、情報提供により相互作用や副作用防止などの有害事象が防止できたと思われる事例を紹介しています。回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
相談事例検索
相談内容をクリックすると回答内容がご覧になれます。
※相談内容を検索する際に、検索語に英数字が含まれる場合は、半角と全角の両方での検索をお試しください。
妊娠6ヶ月。ナウゼリンの投与は問題ないか?(薬局)
妊婦・授乳婦 |
|
年月 | 2013年11月 |
動物実験(ラットの器官形成期)で骨格、内臓異常等の催奇形作用が報告されており、妊婦への使用は禁忌。ヒトでの催奇形性、胎児毒性を示す疫学調査はないが、妊娠初期服用で健常児出産例もあり、服用により奇形発生の頻度や危険度が上昇するとは考えられない。妊娠中の吐き気で使用できる代替薬はメトクロプラミドがある。