薬事情報センターに寄せられた県民・医療従事者からの相談事例
相談事例をご覧になる方へ
県民、医師・歯科医師、薬局等から寄せられた相談事例の中で、情報提供により相互作用や副作用防止などの有害事象が防止できたと思われる事例を紹介しています。回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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患者がアキュテイン(ACCUTANE)というニキビの薬を個人輸入して飲んでいた。妊婦への使用は問題ないか?(医師)
妊婦・授乳婦 |
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年月 | 2014年12月 |
妊娠中の女性が服用した場合に、胎児の催奇形性のおそれがある。米国食品医薬品局(FDA)は、インターネットや個人輸入により入手することのないように注意喚起し、厚労省もホームページの「個人輸入において注意すべき医薬品等について」の中で注意喚起している。
(FDAの一般消費者向け情報)
・妊娠している人、妊娠予定のある人、または服用期間中に妊娠する可能性のある人、授乳中の人は服用しない
・服用期間中とその前後1ヶ月間は妊娠しない、性行為をする場合は避妊する
・服用中は献血しない 等