薬事情報センターに寄せられた県民・医療従事者からの相談事例
相談事例をご覧になる方へ
県民、医師・歯科医師、薬局等から寄せられた相談事例の中で、情報提供により相互作用や副作用防止などの有害事象が防止できたと思われる事例を紹介しています。回答はその時点での情報による回答であり、また紹介した事例が、すべての患者さんに当てはまるものではないことにご留意ください。
県民の皆様は、ご自身の薬について分からなくなったなどの場合には、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。相談しやすい“かかりつけ薬局”を持っておくのがよいでしょう。
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妊娠4ヶ月。甲状腺機能亢進症でインデラル(プロプラノロール塩酸塩)が処方されているが、投与可能か?(薬局)
妊婦・授乳婦 |
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年月 | 2018年9月 |
緊急やむを得ない場合以外は投与しないことが望ましい。代替薬として、β1ブロッカーのアテノロールやメトプロロール酒石酸塩が比較的安全で有効とする報告がある。高血圧ガイドライン2014ではα1β1ブロッカーのラベタロール塩酸塩が第一選択薬とされている。