公益社団法人福岡県薬剤師会

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ホーム>会員(薬剤師)向け>緊急避妊薬の調剤について>オンライン診療に伴う緊急避妊薬の調剤に関する Q&A

オンライン診療に伴う緊急避妊薬の調剤に関する
Q&A

令和7年5月24日に開催された「オンライン診療に伴う緊急避妊薬の調剤に関する研修会」にて

いただいたご質問に対する回答です。


※匿名でのご質問については回答しておりません。予めご了承ください。

※一部の質問については、質問者へ個別回答いたします。

Q1.レボノルゲストレル服用後、2時間以内であればもう1錠追加ですが3時間後の嘔吐であれば体内へ入っていると考えてよろしいでしょうか。

A:そのとおりです。

 

Q2.患者様に指導する内容として「より確実な避妊法に関して」とありますが、それは内田先生がお話されていたOC14日間内服すると言う内容のことでしょうか?

A:より確実な避妊法に関してはテキスト98ページに記載される複数の方法でありOC服用のみではありません。購入者に寄り添った内容で指導することが求められると考えます。

  


Q3.患者様が予定時刻を過ぎて来局され、72時間の服用期限を過ぎてしまっている場合は、服用させずに処方医に相談するべきと考えてよろしいでしょうか?

A:服用は購入者の判断です。72時間以上での服用に伴うリスクを十分説明する必要があります。

  

Q4.オンライン診療で医師は妊娠しているかどうかの判定が可能ということでしょうか?

A:オンライン診療で妊娠の可否は不可能です。

オンライン診療で緊急避妊薬を服用したとしても、効果が100%ではないため、妊娠の可否を判断する目的として3週間後に必ず婦人科を受診するように案内をしてください。


Q5.OTCになった場合、薬剤師はどのように妊娠、非妊娠を判断するのでしょうか?

A:OTCへスイッチした場合の販売方法などは未定のため回答できません。



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